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リソースフォルダの作成: まず、アイコンを配置するためのリソースフォルダを作成する必要があります。以下の手順に従ってください。
- アプリの「res」ディレクトリを開きます。
- 「res」ディレクトリ内に「drawable」ディレクトリを作成します。もし既に存在する場合はスキップしてください。
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アイコン画像の追加: 作成した「drawable」ディレクトリ内に、アイコンとなる画像ファイルを追加します。一般的には、アプリアイコンの画像は「ic_launcher.png」または「ic_launcher_round.png」という名前で保存されます。
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マニフェストファイルの編集: アプリのマニフェストファイル(AndroidManifest.xml)を編集して、アプリのアイコンを指定します。以下の手順に従ってください。
- マニフェストファイルを開きます。
<application>
要素内にあるandroid:icon
属性に、アイコンのリソースファイル名(例: @drawable/ic_launcher)を指定します。
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レイアウトファイルの編集: アプリのレイアウトファイルでアイコンを表示する場合は、アイコンを表示するViewを追加する必要があります。以下の手順に従ってください。
- レイアウトファイルを開きます。
- アイコンを表示したい場所に、
<ImageView>
要素を追加します。 android:src
属性にアイコンのリソースファイル名(例: @drawable/ic_launcher)を指定します。
以上が基本的な手順です。また、アプリのアイコンをテーマに応じて変更する方法や、ランチャーアイコンとして異なる画像サイズを使用する方法など、さまざまなカスタマイズ方法があります。
コード例: 以下は、マニフェストファイルとレイアウトファイルの一部を示したコード例です。
マニフェストファイルの例:
<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
package="com.example.myapp">
<application
android:icon="@drawable/ic_launcher"
...>
...
</application>
</manifest>
レイアウトファイルの例:
<LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
android:orientation="vertical">
<ImageView
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:src="@drawable/ic_launcher" />
</LinearLayout>
以上がAndroid Studioを使用してアプリアイコンを配置する方法の概要です。詳細なコードやカスタマイズ方法については、Android開発者ドキュメントやオンラインのリソースを参照してください。