Visual StudioでDLLを登録してTLBファイルを生成する方法


  1. Visual Studioを開き、新しいプロジェクトを作成します。プロジェクトの種類は、DLLプロジェクトとします。

  2. プロジェクトに必要なコードを追加します。これは、DLLとして公開する関数やクラスの実装です。必要に応じて、COMインターフェイスをサポートする必要があります。

  3. プロジェクトをビルドします。これにより、DLLファイルが生成されます。

  4. DLLファイルを登録するために、Visual Studioの「開発者コマンド プロンプト」を開きます。管理者権限で開く必要がある場合もあります。

  5. コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します:

    regsvr32 "C:\path\to\your\DLL\file.dll"

    上記のコマンドは、指定したDLLファイルを登録するためのレジストリエントリを作成します。

  6. TLBファイルを生成するために、Visual Studioの「開発者コマンド プロンプト」を開きます。

  7. コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します:

    tlbexp "C:\path\to\your\DLL\file.dll"

    上記のコマンドは、指定したDLLファイルからTLBファイルを生成します。

  8. TLBファイルが生成されると、プロジェクトのディレクトリに保存されます。これを他のプロジェクトで参照することができます。

以上が、Visual StudioでDLLを登録し、TLBファイルを生成する手順です。これにより、他のプログラムでDLLを使用する際に、型情報を参照することができます。