T-SQLのDATETIMEFROMPARTS関数を使用した日時の作成方法


DATETIMEFROMPARTS関数は次の構文を持ちます:

DATETIMEFROMPARTS (year, month, day, hour, minute, second, offset)

各パラメータの意味は以下の通りです:

  • year: 作成する日時の年を指定します。
  • month: 作成する日時の月を指定します。
  • day: 作成する日時の日を指定します。
  • hour: 作成する日時の時を指定します。
  • minute: 作成する日時の分を指定します。
  • second: 作成する日時の秒を指定します。
  • offset: オフセット値を指定します。これにより、タイムゾーンの補正が行われます。

以下に、DATETIMEFROMPARTS関数の使用例を示します:

-- 2022年1月1日12時30分を作成する例 DECLARE @datetime DATETIMEOFFSET SET @datetime = DATETIMEFROMPARTS(2022, 1, 1, 12, 30, 0, '+09:00') SELECT @datetime

-- 現在の日時を作成する例 DECLARE @currentDateTime DATETIMEOFFSET SET @currentDateTime = DATETIMEFROMPARTS(DATEPART(YEAR, GETDATE()), DATEPART(MONTH, GETDATE()), DATEPART(DAY, GETDATE()), DATEPART(HOUR, GETDATE()), DATEPART(MINUTE, GETDATE()), DATEPART(SECOND, GETDATE()), '+09:00') SELECT @currentDateTime

上記の例では、最初の例では指定した日時を作成し、2番目の例では現在の日時を作成しています。

これらの例は、T-SQLのDATETIMEFROMPARTS関数を使用して日時を作成する方法を示しています。これは、日時の操作や特定の日時を表す必要がある場合に役立つものです。