まず、refを使用するためには、ReactのuseRef
フックをインポートする必要があります。以下のようにコードを書いて、useRef
を使います。
import React, { useRef } from 'react';
function MyComponent() {
const myRef = useRef();
// refを使用する例
const handleClick = () => {
myRef.current.focus();
};
return (
<div>
<input ref={myRef} type="text" />
<button onClick={handleClick}>フォーカスする</button>
</div>
);
}
上記の例では、useRef
フックを使ってmyRef
というrefオブジェクトを作成しています。そして、input要素にref={myRef}
というpropsを渡すことで、myRef.current
を使ってinput要素にアクセスできます。また、handleClick
関数では、ボタンがクリックされた時にmyRef.current.focus()
を呼び出すことで、input要素にフォーカスを当てることができます。
このようにして、関数コンポーネント内でrefを使用することができます。他のDOM要素やReactコンポーネントにも同様の方法でrefを使用することができます。
以上が、関数コンポーネントでrefを使用する方法と簡単なコード例です。この方法を使うことで、Reactアプリケーションでコンポーネント間の通信やDOM操作を行う際に便利に活用することができます。