C#では、if文は次のような形式で書かれます:
if (条件式)
{
// 条件が真の場合に実行されるコード
}
条件式には、真偽値を評価する式を記述します。式が真である場合には、中括弧({})で囲まれたコードブロックが実行されます。例えば、次のコードは変数xが10より大きい場合にメッセージを表示します:
int x = 15;
if (x > 10)
{
Console.WriteLine("xは10より大きいです");
}
上記のコードでは、変数xの値が条件式(x > 10)によって評価され、真であるためメッセージが表示されます。
if文は、必要に応じてelse節(条件が偽の場合に実行されるコード)や、複数の条件を組み合わせるためのelse if節を含むこともできます。以下に例を示します:
int x = 15;
if (x > 10)
{
Console.WriteLine("xは10より大きいです");
}
else if (x < 10)
{
Console.WriteLine("xは10より小さいです");
}
else
{
Console.WriteLine("xは10です");
}
上記のコードでは、変数xの値に応じて異なるメッセージが表示されます。変数xが10より大きい場合は最初のif節が実行され、10より小さい場合はelse if節が実行されます。どの条件にも該当しない場合はelse節が実行されます。
以上がC#での条件文(if文)の始め方です。条件を適切に設定し、プログラムの制御フローを柔軟に操作することができます。