C#における変数の型とその使用方法


  1. int: 整数値を表すための型です。例えば、年齢やカウントなどを表す場合に使用します。

    int age = 25;
    int count = 10;
  2. double: 浮動小数点数を表すための型です。小数点以下の精度が必要な場合に使用します。

    double pi = 3.14159;
    double salary = 2500.50;
  3. string: 文字列を表すための型です。テキストデータを格納する場合に使用します。

    string name = "John Doe";
    string message = "Hello, world!";
  4. bool: 真偽値を表すための型です。条件の成否を表す場合に使用します。

    bool isTrue = true;
    bool isFalse = false;
  5. char: 1つの文字を表すための型です。特定の文字を表現する場合に使用します。

    char grade = 'A';
    char symbol = '@';
  6. DateTime: 日付と時刻を表すための型です。日付やイベントのタイムスタンプを扱う場合に使用します。

    DateTime now = DateTime.Now;
    DateTime specificDate = new DateTime(2024, 2, 5);

これらは一部の基本的な変数の型ですが、C#には他にも多くの型が存在します。適切なデータ型を選択することで、メモリの効率性やコードの読みやすさを向上させることができます。

また、C#には変数の型を自動的に推論するvarキーワードもあります。これにより、変数の型を明示的に指定する必要がなくなります。

var age = 25;  // int型として推論される
var name = "John Doe";  // string型として推論される

このブログ投稿では、C#で使用される主要な変数の型とその使用方法について説明しました。適切なデータ型を選択することで、コードの品質と可読性を向上させることができます。