NunjucksとExpressを使ったWebアプリケーションの作成ガイド


  1. Nunjucksとは何か:

    • NunjucksはJavaScriptのテンプレートエンジンであり、データを受け取り、動的なHTMLを生成することができます。Expressと組み合わせることで、ウェブアプリケーションのビューレンダリングに使用することができます。
  2. Expressのセットアップ:

    • Node.jsとnpmがインストールされていることを確認し、Expressアプリケーションを作成します。以下のコマンドを実行します:
      $ npm init
      $ npm install express
  3. Nunjucksのセットアップ:

    • Nunjucksパッケージをインストールします。以下のコマンドを実行します:
      $ npm install nunjucks
  4. ExpressでNunjucksを使用する設定:

    • Expressアプリケーションのセットアップファイルで、Nunjucksをテンプレートエンジンとして使用するための設定を行います。以下のように設定します:
      const express = require('express');
      const nunjucks = require('nunjucks');
      const app = express();
      nunjucks.configure('views', {
      autoescape: true,
      express: app
      });
      app.set('view engine', 'html');
  5. ブログ投稿の作成:

    • ブログの投稿データを作成し、それを表示するためのルーティングを追加します。以下は例です:
      app.get('/blog', (req, res) => {
      const blogPosts = [
       { title: '記事1', content: 'コンテンツ1' },
       { title: '記事2', content: 'コンテンツ2' },
       { title: '記事3', content: 'コンテンツ3' }
      ];
      res.render('blog', { posts: blogPosts });
      });
  6. ブログの表示テンプレートの作成:

    • Nunjucksを使用して、ブログ投稿を表示するためのテンプレートを作成します。以下は例です:
      <!-- views/blog.html -->
      <h1>ブログ投稿一覧</h1>
      {% for post in posts %}
      <h2>{{ post.title }}</h2>
      <p>{{ post.content }}</p>
      {% endfor %}

これらの手順を実行することで、NunjucksとExpressを使用してブログ投稿を作成し、表示することができます。適宜、データベースとの連携や、ユーザー認証などの機能を追加することも可能です。