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QAbstractItemViewのscrollToメソッドを使用する方法: PyQtのQAbstractItemViewクラスは、scrollToメソッドを提供しています。このメソッドを使用すると、指定したセルを表示エリア内にスクロールさせることができます。
# 横方向のスクロール view.scrollTo(index, QtWidgets.QAbstractItemView.PositionAtCenter) # 縦方向のスクロール view.scrollTo(index, QtWidgets.QAbstractItemView.PositionAtCenter | QtWidgets.QAbstractItemView.PositionAtTop)
index
には、スクロールしたいセルのインデックスを指定します。PositionAtCenter
は、セルを表示エリアの中央に配置することを示します。PositionAtTop
は、セルを表示エリアの一番上に配置することを示します。 -
QTableViewのscrollToBottomメソッドを使用する方法: QTableViewクラスは、scrollToBottomメソッドを提供しています。このメソッドを使用すると、TableViewを縦方向に最下部までスクロールすることができます。
view.scrollToBottom()
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QScrollBarのsetValueメソッドを使用する方法: TableViewには、縦方向と横方向のスクロールバーがあります。QScrollBarクラスのsetValueメソッドを使用することで、スクロールバーの値を設定し、ピクセル単位でスクロールすることができます。
# 横方向のスクロールバー horizontal_scrollbar.setValue(value) # 縦方向のスクロールバー vertical_scrollbar.setValue(value)
value
には、スクロールバーの位置をピクセル単位で指定します。
これらの方法を使用すると、PyQtのTableViewウィジェットをピクセル単位でスクロールすることができます。適宜、自分のコードに組み込んで試してみてください。