- 直接の監視:
Vueコンポーネントでは、
watch
オプションを使用して特定のプロパティを監視することができます。以下は、プロップス名がmyProp
であるコンポーネントの例です。
export default {
props: ['myProp'],
watch: {
myProp(newValue, oldValue) {
// プロップスの変更を検知したときに実行する処理を記述
}
}
}
- コンピューテッドプロパティを使用:
Vueのコンピューテッドプロパティを使用すると、プロップスの変更を追跡し、それに基づいて計算された値を提供することができます。以下は、プロップス名が
myProp
であるコンポーネントの例です。
export default {
props: ['myProp'],
computed: {
myPropComputed() {
// プロップスの値に基づいて計算された値を返す
}
},
watch: {
myProp(newValue, oldValue) {
// プロップスの変更を検知したときに実行する処理を記述
}
}
}
- Vue 3のリアクティブプロパティを使用:
Vue 3では、
ref
やreactive
などのリアクティブプロパティを使用してプロップスの変更を監視することができます。以下は、プロップス名がmyProp
であるコンポーネントの例です。
import { ref, watch } from 'vue';
export default {
props: ['myProp'],
setup(props) {
const myPropRef = ref(props.myProp);
watch(myPropRef, (newValue, oldValue) => {
// プロップスの変更を検知したときに実行する処理を記述
});
return {
myPropRef
};
}
}
これらの方法を使用してプロップスの変更を監視し、変更が検知されたときに必要な処理を実行することができます。適切な方法を選択し、Vueコンポーネント間でのデータの受け渡しを効果的に管理してください。