Spring Bootで静的アセットフォルダを登録する方法


  1. デフォルトの静的アセットフォルダを使用する方法: Spring Bootは、デフォルトで「src/main/resources/static」フォルダを静的アセットフォルダとして認識します。したがって、このフォルダに静的アセットを配置するだけで、自動的に提供されます。

  2. カスタムの静的アセットフォルダを登録する方法: カスタムの静的アセットフォルダを使用する場合は、以下の手順に従ってください。

    2.1. application.propertiesファイルを開き、以下の設定を追加します。

    spring.resources.static-locations=classpath:/custom-static/

    2.2. カスタムの静的アセットフォルダ(例えば「src/main/resources/custom-static/」)を作成し、静的アセットを配置します。

    2.3. アプリケーションを起動し、指定したパスで静的アセットにアクセスできることを確認します。

  3. WebMvcConfigurerを使用する方法: WebMvcConfigurerを実装してカスタムの設定を行う方法もあります。以下はその例です。

    import org.springframework.context.annotation.Configuration;
    import org.springframework.web.servlet.config.annotation.ResourceHandlerRegistry;
    import org.springframework.web.servlet.config.annotation.WebMvcConfigurer;
    @Configuration
    public class StaticAssetsConfig implements WebMvcConfigurer {
       @Override
       public void addResourceHandlers(ResourceHandlerRegistry registry) {
           registry.addResourceHandler("/custom-assets/")
                   .addResourceLocations("classpath:/custom-static/");
       }
    }

    上記の例では、「/custom-assets/」パスでカスタムの静的アセットにアクセスできます。

これらはSpring Bootで静的アセットフォルダを登録するいくつかの方法です。プロジェクトの要件や好みに応じて、適切な方法を選択してください。