SQLで数値を扱う方法

2024-02-09 16:24 SQL データベース 数値

  1. 数値のデータ型: SQLでは、数値を表現するためにさまざまなデータ型が提供されています。一般的な数値データ型には、整数型（INT）、浮動小数点型（FLOAT）、倍精度浮動小数点型（DOUBLE）などがあります。データベースの要件に応じて適切なデータ型を選択します。

  2. 数値の演算: SQLでは、数値の演算を行うことができます。たとえば、加算（+）、減算（-）、乗算（*）、除算（/）などの演算子を使用できます。以下はいくつかの例です。

    -- 加算の例 SELECT 5 + 3;

    -- 減算の例 SELECT 10 - 2;

    -- 乗算の例 SELECT 4 * 6;

    -- 除算の例 SELECT 15 / 3;

  3. 数値の関数: SQLには、数値を操作するためのさまざまな関数があります。以下はいくつかの例です。

    -- 絶対値を取得する関数 SELECT ABS(-10);

    -- 最大値を取得する関数 SELECT MAX(column_name) FROM table_name;

    -- 最小値を取得する関数 SELECT MIN(column_name) FROM table_name;

    -- 平均値を計算する関数 SELECT AVG(column_name) FROM table_name;

  4. 数値の条件付き検索: SQLでは、数値を使用した条件付き検索も行うことができます。たとえば、特定の範囲内の数値を抽出する場合などです。以下は例です。

    -- 10以上の数値を抽出するクエリ SELECT * FROM table_name WHERE column_name >= 10;

    -- 50以下の数値を抽出するクエリ SELECT * FROM table_name WHERE column_name <= 50;

これらの方法とコード例を使用して、SQLで数値を効果的に扱うことができます。データベースの要件に応じて適切な手法を選択し、数値データを分析したり操作したりする際に活用してください。