pack.mcmetaファイルは、リソースパックのルートディレクトリに配置されます。ファイルの拡張子は.mcmetaであり、テキスト形式で記述されます。ファイルの中身はJSON形式であり、以下のような構造を持ちます。
{
"pack": {
"pack_format": 5,
"description": "リソースパックの説明文"
}
}
"pack_format"はリソースパックのバージョンを指定します。Minecraft 1.16を対象とする場合、pack_formatの値は5となります。Minecraftのバージョンによって値が異なるので、適切なバージョンを設定する必要があります。
"description"はリソースパックの説明文を指定します。この部分は任意の文字列であり、リソースパックの内容や特徴を簡潔に表現することが求められます。
pack.mcmetaファイルにはさらに他の設定項目を追加することもできます。たとえば、リソースパックにカスタムのサウンドや言語ファイルを含めたい場合は、それらのファイルへのパスを指定することができます。
以上がpack.mcmetaファイルの基本的な書き方と役割です。リソースパックを作成する際には、このファイルを正しく設定することで、ゲーム内でのパックの表示や動作をカスタマイズすることができます。詳細な設定やコード例については、Minecraft公式のドキュメントや開発者コミュニティの情報を参考にすると良いでしょう。