オートコンプリートの実装方法:初心者向けガイド


  1. HTMLとCSSの準備:

    • 入力フィールドを作成します。これは、ユーザーがテキストを入力する場所です。
    • オートコンプリートの結果を表示するためのドロップダウンメニューを作成します。このメニューは、CSSを使用してスタイリングすることもできます。
  2. JavaScriptを使用したオートコンプリートの実装:

    • 入力フィールドに対して、keyupイベントリスナーを追加します。これにより、ユーザーがキーを離したときにオートコンプリートの機能が動作します。
    • キーワードリストを作成します。これは、オートコンプリートの候補となるキーワードのリストです。
    • キーワードリストと入力フィールドの値を比較し、一致する結果を抽出します。
    • 抽出された結果をドロップダウンメニューに表示します。
    • ユーザーが結果を選択した場合、その値を入力フィールドに自動的に入力します。
  3. コード例: 下記は、簡単なオートコンプリートの実装例です。

    HTML:

    <input type="text" id="inputField" />
    <div id="autocompleteResults"></div>

    JavaScript:

    const inputField = document.getElementById("inputField");
    const autocompleteResults = document.getElementById("autocompleteResults");
    const keywords = ["apple", "banana", "cherry", "date", "elderberry"];
    inputField.addEventListener("keyup", function() {
     const inputText = inputField.value;
     const matchedResults = keywords.filter(keyword =>
       keyword.startsWith(inputText)
     );
     autocompleteResults.innerHTML = "";
     matchedResults.forEach(function(result) {
       const resultElement = document.createElement("div");
       resultElement.innerText = result;
       resultElement.addEventListener("click", function() {
         inputField.value = result;
         autocompleteResults.innerHTML = "";
       });
       autocompleteResults.appendChild(resultElement);
     });
    });

このコード例は、入力フィールドにキーワードを入力すると、入力にマッチするオートコンプリートの結果を表示します。ユーザーが結果を選択すると、その値が入力フィールドに自動的に入力されます。