まず、右結合の基本的な構文を見てみましょう。
SELECT 列名
FROM テーブル1
RIGHT JOIN テーブル2
ON テーブル1.結合キー = テーブル2.結合キー;
上記のコードでは、テーブル1
とテーブル2
を結合キー
を使用して右結合しています。結合キーは、結合する際に対応する行を見つけるための列です。
次に、右結合の使い方に関する具体的な例を見てみましょう。
例1: テーブルの結合
SELECT Orders.OrderID, Customers.CustomerName
FROM Orders
RIGHT JOIN Customers
ON Orders.CustomerID = Customers.CustomerID;
上記の例では、Orders
テーブルとCustomers
テーブルをCustomerID
を結合キーとして右結合しています。結果として、Orders
テーブルの全ての行と、Customers
テーブルの該当する行が結合されます。
例2: 条件付きの結合
SELECT Orders.OrderID, Customers.CustomerName
FROM Orders
RIGHT JOIN Customers
ON Orders.CustomerID = Customers.CustomerID
WHERE Orders.OrderDate > '2023-01-01';
上記の例では、OrderDate
が「2023-01-01」より大きい注文のみを結合します。
これらの例を参考にしながら、自分のデータベースやテーブルの構造に合わせて右結合を使用することができます。右結合は、データベースのテーブル間の関連性を理解し、情報を取得する際に非常に役立つ機能です。