Mongooseは、Node.jsのMongoDBオブジェクトモデリングツールです。Mongooseを使用してデータベースにドキュメントを保存する際に、saveメソッドを使用することがあります。このメソッドは、ドキュメントをデータベースに保存し、保存されたドキュメントのIDを返すかどうかについての質問です。
Mongooseのsaveメソッドは、保存されたドキュメントのIDを返します。例を用いて説明します。
const mongoose = require('mongoose');
// スキーマの定義
const userSchema = new mongoose.Schema({
name: String,
age: Number
});
// モデルの作成
const User = mongoose.model('User', userSchema);
// ドキュメントの作成
const user = new User({
name: 'John Doe',
age: 30
});
// ドキュメントの保存
user.save()
.then(savedUser => {
console.log(savedUser._id); // 保存されたドキュメントのIDを表示
})
.catch(error => {
console.error(error);
});
上記の例では、Userモデルを使用して新しいユーザーを作成し、saveメソッドを呼び出して保存します。保存されたドキュメントは、savedUser
としてコンソールに表示されます。その中の_id
プロパティには、保存されたドキュメントのIDが含まれています。
したがって、Mongooseのsaveメソッドは、保存されたドキュメントのIDを返します。これにより、必要な場合には保存後の処理に使用することができます。