LittleFSを使用して行を読む方法

2024-02-09 18:14 LittleFS ファイルシステム Arduino

LittleFSは、組み込みシステムやマイクロコントローラーで使用される軽量なファイルシステムです。LittleFSを使用してファイルから行を読み取る方法を以下に示します。

  1. ファイルを開く: LittleFSのライブラリを使用して、読み取るファイルを開きます。次のようなコードを使用します。

    #include <LittleFS.h>
void setup() {
 // ファイルを開く
 File file = LittleFS.open("/path/to/file.txt", "r");
}
void loop() {
 // ファイルの操作を行う
}

    上記の例では、"/path/to/file.txt"の部分を読み取りたいファイルのパスに置き換えてください。

  2. 行ごとに読み取る: ファイルを開いた後、次のようにして行ごとに読み取ることができます。

    void setup() {
 // ファイルを開く
 File file = LittleFS.open("/path/to/file.txt", "r");
 // 行ごとに読み取る
 while (file.available()) {
   String line = file.readStringUntil('\n');
   // 取得した行に対して必要な処理を行う
   // 例: シリアルモニターに出力する
   Serial.println(line);
 }
// ファイルを閉じる
 file.close();
}
void loop() {
 // ファイルの操作を行う
}

    上記の例では、Serial.println(line)の部分を取得した行に対して必要な処理に置き換えてください。

以上の手順に従えば、LittleFSを使用してファイルから行を読み取ることができます。これにより、組み込みシステムやマイクロコントローラーでファイルデータを取得し、必要な操作を行うことができます。