UbuntuでPython 3をデフォルトにする方法


  1. Python 3のインストール: まず、UbuntuにPython 3をインストールする必要があります。ターミナルを開き、次のコマンドを実行します:
sudo apt update
sudo apt install python3

これにより、最新のPython 3バージョンがインストールされます。

  1. update-alternativesを使用してデフォルトを設定する: Ubuntuでは、update-alternativesコマンドを使用してデフォルトのPythonバージョンを設定することができます。以下のコマンドを実行して、デフォルトのPythonバージョンを設定します:
sudo update-alternatives --install /usr/bin/python python /usr/bin/python3 1

上記のコマンドは、/usr/bin/python/usr/bin/python3にリンクすることでPython 3をデフォルトに設定します。

  1. デフォルトのPythonバージョンの確認: 以下のコマンドを使用して、デフォルトのPythonバージョンが正しく設定されたかどうかを確認できます:
python --version

出力にはPython 3のバージョンが表示されるはずです。

以上で、UbuntuでPython 3をデフォルトに設定する手順が完了です。これにより、pythonコマンドを実行したときにPython 3が起動されるようになります。

なお、一部のアプリケーションやスクリプトはPython 2に依存している場合があります。そのような場合には、明示的にpython3コマンドを使用する必要があります。

以上が、UbuntuでPython 3をデフォルトにする方法です。これにより、Python 3を使用して開発や実行を行うことができます。