Pythonでの浮動小数点数の表示形式とフォーマット方法


  1. 小数点以下の桁数を指定して表示する方法:

    num = 3.14159265359
    print(f"{num:.2f}")  # 出力: 3.14

    上記の例では、f"{num:.2f}"というフォーマット文字列を使用しています。:.2fは、小数点以下2桁までを表示することを意味しています。

  2. 特定の幅で浮動小数点数を表示する方法:

    num = 3.14159265359
    print(f"{num:10.3f}")  # 出力:      3.142

    上記の例では、f"{num:10.3f}"というフォーマット文字列を使用しています。10.3fは、全体の幅が10で小数点以下3桁まで表示することを意味しています。

  3. 指数表記で浮動小数点数を表示する方法:

    num = 1000000
    print(f"{num:e}")  # 出力: 1.000000e+06

    上記の例では、f"{num:e}"というフォーマット文字列を使用しています。eは指数表記を意味し、浮動小数点数を指数形式で表示します。

これらは一部の基本的なフォーマット方法ですが、Pythonではさまざまなフォーマットオプションが利用できます。詳細な情報については、公式ドキュメントを参照してください。また、特定のフォーマット要件がある場合は、質問していただければと思います。