Javaの@Repeatableアノテーションを使用した繰り返し可能なアノテーションの作成方法

2024-02-09 18:54 Java アノテーション @Repeatable

@Repeatableアノテーションを使用するには、以下の手順に従います。

  1. 繰り返し可能なアノテーションを作成します。これは、通常のアノテーションと同じように、@interfaceキーワードを使用して定義されます。

例えば、以下のような繰り返し可能なアノテーションを作成します。

import java.lang.annotation.*;
@Repeatable(MyAnnotations.class)
public @interface MyAnnotation {
    String value();
}
  1. 繰り返し可能なアノテーションのコンテナアノテーションを作成します。これは、@Repeatableアノテーションを付けた新たなアノテーションです。

例えば、以下のようなコンテナアノテーションを作成します。

import java.lang.annotation.*;
@Retention(RetentionPolicy.RUNTIME)
public @interface MyAnnotations {
    MyAnnotation[] value();
}
  1. 繰り返し可能なアノテーションを使用します。通常のアノテーションと同じように、繰り返し可能なアノテーションを要素に直接適用することができます。

例えば、以下のように繰り返し可能なアノテーションを使用します。

@MyAnnotation("Annotation 1")
@MyAnnotation("Annotation 2")
public class MyClass {
    // クラスのコード
}

このようにすることで、MyClassクラスには複数のMyAnnotationが適用されます。

以上がJavaの@Repeatableアノテーションを使用した繰り返し可能なアノテーションの作成方法です。これにより、同じアノテーションを複数回同じ要素に適用することができます。