まず、要素にボーダーを追加するためには、スタイルオブジェクトを使用します。以下は、ボーダーのスタイルを定義する例です。
const borderStyle = {
border: '1px solid black',
borderRadius: '5px',
};
上記の例では、border
プロパティを使用してボーダーのスタイルを指定しています。1px solid black
は、1ピクセルの幅で黒色の実線のボーダーを表します。borderRadius
プロパティは、ボーダーの角を丸くするために使用されます。
次に、要素にスタイルを適用する方法を見てみましょう。Reactコンポーネント内で要素を表示する際に、style
プロパティを使用してスタイルを指定します。以下は、ボーダーが適用された要素を表示する例です。
import React from 'react';
const MyComponent = () => {
const borderStyle = {
border: '1px solid black',
borderRadius: '5px',
};
return (
<div style={borderStyle}>
<p>ボーダーが適用された要素です。</p>
</div>
);
};
export default MyComponent;
上記の例では、div
要素にborderStyle
をstyle
プロパティとして渡しています。これにより、定義したボーダースタイルが要素に適用されます。
JSXでは、動的なスタイリングも可能です。例えば、条件に応じてボーダーの色や幅を変更することができます。以下は、条件付きでスタイルを変更する例です。
import React from 'react';
const MyComponent = ({ hasError }) => {
const borderStyle = {
border: hasError ? '2px solid red' : '1px solid black',
borderRadius: '5px',
};
return (
<div style={borderStyle}>
<p>ボーダーが適用された要素です。</p>
</div>
);
};
export default MyComponent;
上記の例では、hasError
というプロップスを受け取り、その値に応じてボーダーのスタイルを変更しています。hasError
がtrue
の場合は、赤色の2ピクセルのボーダーが適用されます。
このように、JSX内でCSSボーダーを設定する方法と使用例について説明しました。これを参考に、Reactプロジェクトでボーダーを使用する際に役立ててください。