まず、union()関数を使った基本的な結合方法を見てみましょう。以下のコード例では、2つの集合を作成し、それらをunion()関数を使って結合します。
set1 = {1, 2, 3}
set2 = {3, 4, 5}
union_set = set1.union(set2)
print(union_set)
出力:
{1, 2, 3, 4, 5}
上記の例では、set1とset2の要素をunion()関数を使って結合し、新しい集合union_setを作成しました。結果として、union_setにはset1とset2の要素がすべて含まれています。
また、union()関数は複数の集合を結合するためにも使用できます。以下のコード例では、3つの集合を結合して新しい集合を作成しています。
set1 = {1, 2, 3}
set2 = {3, 4, 5}
set3 = {5, 6, 7}
union_set = set1.union(set2, set3)
print(union_set)
出力:
{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7}
この例では、set1、set2、set3の要素をunion()関数を使って結合し、新しい集合union_setを作成しました。結果として、union_setにはset1、set2、set3のすべての要素が含まれています。
union()関数は重複する要素を自動的に削除するため、結合された集合は重複のない要素のみを含みます。
以上がPythonのunion()関数を使用した集合の結合方法の説明です。この方法を使えば、簡単に複数の集合を結合して新しい集合を作成することができます。