まず、VBScriptでMS SQLに接続するためには、ADODB.Connectionオブジェクトを使用します。以下にシンプルな接続の例を示します。
Set conn = CreateObject("ADODB.Connection")
conn.ConnectionString = "Provider=SQLOLEDB;Data Source=サーバー名;Initial Catalog=データベース名;User ID=ユーザー名;Password=パスワード;"
conn.Open
上記の例では、サーバー名
、データベース名
、ユーザー名
、パスワード
を適切な値に置き換えてください。
接続が確立されたら、SQLクエリを実行することができます。次の例では、SELECT文を使用してデータベースからデータを取得する方法を示します。
Set rs = CreateObject("ADODB.Recordset")
rs.Open "SELECT * FROM テーブル名", conn
Do Until rs.EOF
' データの処理
rs.MoveNext
Loop
rs.Close
上記の例では、テーブル名
を実際のテーブル名に置き換えてください。ループを使用してレコードを一つずつ処理することができます。
データの更新や挿入も同様に行うことができます。以下に例を示します。
conn.Execute "UPDATE テーブル名 SET 列名 = 新しい値 WHERE 条件"
conn.Execute "INSERT INTO テーブル名 (列1, 列2) VALUES (値1, 値2)"
上記の例では、テーブル名
、列名
、新しい値
、条件
、列1
、列2
、値1
、値2
を適切な値に置き換えてください。
以上がVBScriptを使用してMS SQLに接続し、データの取得や更新を行う基本的な方法です。必要に応じて、さらに詳細な操作やエラーハンドリングなどを追加することができます。