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デフォルトのコンストラクタを使用する方法: ベクトルを宣言するだけで、デフォルトのコンストラクタが自動的にメモリを割り当てます。要素が追加されるにつれて、ベクトルは自動的に必要なメモリを拡張します。
#include <vector> int main() { std::vector<int> vec; // デフォルトのコンストラクタによるメモリ割り当て // ベクトルに要素を追加 vec.push_back(1); vec.push_back(2); vec.push_back(3); // ベクトルの要素を表示 for (const auto& element : vec) { std::cout << element << " "; } return 0; }
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初期サイズを指定する方法: ベクトルを宣言する際に初期サイズを指定することもできます。この方法では、指定した初期サイズのメモリが確保されます。
#include <vector> int main() { std::vector<int> vec(5); // 初期サイズ5のメモリ割り当て // ベクトルの要素を表示 for (const auto& element : vec) { std::cout << element << " "; } return 0; }
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resize()関数を使用する方法: resize()関数を使用して、ベクトルのサイズを動的に変更することもできます。この方法では、指定したサイズに合わせてメモリが割り当てられます。
#include <vector> int main() { std::vector<int> vec; // デフォルトのコンストラクタによるメモリ割り当て // ベクトルのサイズを変更 vec.resize(10); // サイズ10のメモリ割り当て // ベクトルの要素を表示 for (const auto& element : vec) { std::cout << element << " "; } return 0; }
これらはベクトルのメモリ割り当ての一部です。他にもさまざまな方法がありますが、ここでは一般的な方法をいくつか紹介しました。