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OpenMVカメラのセットアップ:
- OpenMVカメラをコンピュータに接続し、OpenMV IDEを起動します。
- IDEで新しいスクリプトを作成し、カメラの設定と初期化を行います。
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QRコードの読み取り:
- OpenMVカメラは、ビジョンモジュールを使用してQRコードの読み取りをサポートしています。
- スクリプト内でQRコードの検出とデコードを行うための関数を使用します。
- カメラからの映像フレームをキャプチャし、QRコードが検出された場合にその内容を取得します。
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QRコードの処理:
- QRコードの内容を取得したら、それを適切な方法で処理することができます。
- 例えば、QRコードがURLを含んでいる場合は、そのURLにアクセスしたり、関連するデータを取得したりすることができます。
- QRコードがテキストを含んでいる場合は、そのテキストを解析し、必要な処理を行うことができます。
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コード例:
- 以下に、OpenMVカメラを使用してQRコードの読み取りと処理を行うための基本的なPythonコード例を示します。
import sensor
import image
import time
import pyb
sensor.reset()
sensor.set_pixformat(sensor.RGB565)
sensor.set_framesize(sensor.QVGA)
sensor.skip_frames(time=2000)
clock = time.clock()
while(True):
clock.tick()
img = sensor.snapshot()
qr_codes = img.find_qrcodes()
for code in qr_codes:
img.draw_rectangle(code.rect(), color=(255, 0, 0))
print(code.payload())
print("FPS:", clock.fps())
pyb.delay(100)
このコードは、OpenMVカメラからの映像フレームをキャプチャし、QRコードが検出された場合にその内容を表示します。QRコードの内容に応じて、さまざまな処理を追加できます。
このように、OpenMVカメラを使用してQRコードの読み取りと処理を行うことができます。さまざまな応用のために、上記の基本的なコード例を拡張したり、他のライブラリやAPIと組み合わせたりすることができます。