- 単純なif文の使用: 最も基本的な条件文は、単純なif文です。以下はその構文です。
if 条件:
# 条件がTrueの場合に実行されるコード
例えば、数値が偶数か奇数かを判定するプログラムを考えてみましょう。
num = 10
if num % 2 == 0:
print("偶数です")
else:
print("奇数です")
- if-else文の使用: 条件がTrueの場合に実行するコードと、Falseの場合に実行するコードを指定する場合は、if-else文を使用します。以下はその構文です。
if 条件:
# 条件がTrueの場合に実行されるコード
else:
# 条件がFalseの場合に実行されるコード
例えば、ユーザーが成人かどうかを判定するプログラムを考えてみましょう。
age = 20
if age >= 20:
print("成人です")
else:
print("未成年です")
- if-elif-else文の使用: 複数の条件を判定する場合は、if-elif-else文を使用します。以下はその構文です。
if 条件1:
# 条件1がTrueの場合に実行されるコード
elif 条件2:
# 条件2がTrueの場合に実行されるコード
else:
# どの条件もFalseの場合に実行されるコード
例えば、成績に応じて評価を表示するプログラムを考えてみましょう。
score = 85
if score >= 90:
print("優秀です")
elif score >= 70:
print("良いです")
elif score >= 50:
print("普通です")
else:
print("不合格です")
以上が、Pythonにおける条件文の定義と使用法の簡単な説明です。これらの例を参考にしながら、自分自身で条件文を活用したプログラムを作成してみてください。