ExcelのIF関数を使用した条件付き処理の基本


  1. 基本的なIF関数の構文: =IF(条件式, 真の場合の値, 偽の場合の値)

    条件式には、比較演算子(例: >、<、=)や関数(例: COUNT、AVERAGE)を使用することができます。真の場合の値は、条件が真である場合に表示される値であり、偽の場合の値は、条件が偽である場合に表示される値です。

  2. 数値の比較: =IF(A1 > 10, "大きい", "小さい")

    上記の例では、セルA1の値が10より大きい場合には「大きい」と表示し、それ以外の場合には「小さい」と表示します。

  3. 文字列の比較: =IF(B1 = "apple", "りんご", "りんご以外")

    セルB1の値が「apple」と等しい場合には「りんご」と表示し、それ以外の場合には「りんご以外」と表示します。

  4. 複数の条件: =IF(C1 > 10, "大きい", IF(C1 < 5, "小さい", "中くらい"))

    上記の例では、セルC1の値が10より大きい場合には「大きい」と表示し、セルC1の値が5より小さい場合には「小さい」と表示し、それ以外の場合には「中くらい」と表示します。

これらは基本的なIF関数の使い方の一部です。他にもさまざまな条件付き処理のパターンがあります。ExcelのIF関数は非常に柔軟で強力な機能ですので、様々なシナリオに応じて活用することができます。

以上が、ExcelのIF関数を使用した条件付き処理の基本といくつかのコード例です。ご参考にしてください。