プログラミングにおける条件分岐の正しい使い方と例


  1. if文の基本的な使い方 if文は、指定した条件が真の場合に特定のコードブロックを実行するために使用されます。以下は、基本的なif文の構文です。
if 条件:
    # 条件が真の場合に実行するコード

例えば、数値が偶数か奇数かを判定するプログラムを作成する場合、以下のようなコードを書くことができます。

num = 10
if num % 2 == 0:
    print("偶数です")
  1. else文の使い方 else文は、if文の条件が偽の場合に実行されるコードブロックを指定するために使用されます。以下は、else文の構文です。
if 条件:
    # 条件が真の場合に実行するコード
else:
    # 条件が偽の場合に実行するコード

例えば、数値が偶数か奇数かを判定し、結果を出力するプログラムを作成する場合、以下のようなコードを書くことができます。

num = 9
if num % 2 == 0:
    print("偶数です")
else:
    print("奇数です")
  1. else if文の使い方 else if文(またはelif文)は、複数の条件を順番に評価し、最初に真となった条件に対応するコードブロックを実行するために使用されます。以下は、else if文の構文です。
if 条件1:
    # 条件1が真の場合に実行するコード
elif 条件2:
    # 条件2が真の場合に実行するコード
else:
    # いずれの条件も偽の場合に実行するコード

例えば、数値が正の場合は「正数です」、負の場合は「負数です」、ゼロの場合は「ゼロです」と出力するプログラムを作成する場合、以下のようなコードを書くことができます。

num = -5
if num > 0:
    print("正数です")
elif num < 0:
    print("負数です")
else:
    print("ゼロです")

以上が条件分岐の基本的な使い方といくつかの具体的なコード例です。これらの例を参考にして、自身のプログラムで条件分岐を正しく活用してみてください。