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ループを使用した方法:
- リスト内の最初の数値を最大値として初期化します。
- ループを使用してリスト内の数値を1つずつ比較し、より大きい数値が見つかった場合は最大値を更新します。
例:
; サンプルデータのリスト numbers: dw 10, 5, 8, 15, 3 ; 最大値を保存する変数 max_value: dw 0 ; ループのカウンタ counter: dw 0 ; ループ処理 loop: mov ax, [numbers + counter] cmp ax, [max_value] jle next ; カウンタをインクリメントして次の数値へ mov [max_value], ax next: add [counter], 2 cmp [counter], 10 ; リスト内の数値の数に合わせて調整 jl loop ; 結果を表示 mov ax, [max_value] ; ここで最大値の処理を行う
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分割統治法を使用した方法:
- リストを2つの部分に分割し、それぞれの部分の最大値を再帰的に見つけます。
- それぞれの部分の最大値を比較し、より大きい方を最大値とします。
例:
; サンプルデータのリスト numbers: dw 10, 5, 8, 15, 3 ; 最大値を保存する変数 max_value: dw 0 ; 分割統治法の関数 find_max: mov ax, [numbers + si] cmp ax, [numbers + si + 2] jge update_max jmp next update_max: mov ax, [numbers + si] mov [max_value], ax next: add si, 2 cmp si, 8 ; リスト内の数値の数に合わせて調整 jl find_max ; 結果を表示 mov ax, [max_value] ; ここで最大値の処理を行う
これらはアセンブリ言語で最大値を見つける2つの一般的な方法です。選択した方法に応じて、リスト内の数値の数やデータ型に合わせてコードを調整する必要があります。また、使用しているアセンブリ言語の構文や命令セットにも依存しますので、具体的な環境に合わせてコードを修正してください。