VBAで変数が整数であるかをチェックする方法


  1. IsNumeric関数を使用する方法: IsNumeric関数は、与えられた値が数値であるかどうかを判定します。整数値も数値として扱われるため、この関数を使って変数が整数であるかをチェックすることができます。
Dim myVariable As Variant
myVariable = 10
If IsNumeric(myVariable) And Int(myVariable) = myVariable Then
    ' 変数は整数です
    ' ここに処理を記述します
Else
    ' 変数は整数ではありません
    ' ここに処理を記述します
End If
  1. Mod演算子を使用する方法: Mod演算子は、割り算の余りを計算するために使用されます。整数値を2で割った際に余りが0であれば、その変数は整数であると言えます。
Dim myVariable As Variant
myVariable = 10
If myVariable Mod 1 = 0 Then
    ' 変数は整数です
    ' ここに処理を記述します
Else
    ' 変数は整数ではありません
    ' ここに処理を記述します
End If
  1. TypeName関数を使用する方法: TypeName関数は、変数のデータ型を返します。整数値のデータ型は「Integer」または「Long」です。この関数を使って変数のデータ型を確認し、整数であるかどうかを判定することができます。
Dim myVariable As Variant
myVariable = 10
If TypeName(myVariable) = "Integer" Or TypeName(myVariable) = "Long" Then
    ' 変数は整数です
    ' ここに処理を記述します
Else
    ' 変数は整数ではありません
    ' ここに処理を記述します
End If

これらはVBAで変数が整数であるかをチェックするためのいくつかの方法です。選択した方法に応じて、適切なコードを使用して変数の整数判定を行ってください。