まず、Laravelプロジェクトを作成しましょう。ターミナルまたはコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行します:
laravel new プロジェクト名
これにより、新しいLaravelプロジェクトが作成されます。
次に、モデルを作成しましょう。Laravelでは、モデルはデータベーステーブルとの対応を表します。以下のコマンドを使用して、新しいモデルを作成します:
php artisan make:model モデル名
これにより、app
ディレクトリ内に新しいモデルファイルが作成されます。
モデルファイルを開き、$fillable
プロパティを設定します。このプロパティには、モデルに割り当てられる属性を指定します。例えば、name
やemail
などです。以下は、User
モデルの例です:
namespace App;
use Illuminate\Database\Eloquent\Model;
class User extends Model
{
protected $fillable = ['name', 'email'];
}
次に、コントローラーを作成しましょう。コントローラーは、モデルとビューの間の処理を管理します。以下のコマンドを使用して、新しいコントローラーを作成します:
php artisan make:controller コントローラー名
これにより、app/Http/Controllers
ディレクトリ内に新しいコントローラーファイルが作成されます。
コントローラーファイルを開き、必要なアクションを追加します。アクションは、ユーザーのリクエストに応じて実行されるメソッドです。以下は、UserController
コントローラーの例です:
namespace App\Http\Controllers;
use App\User;
use Illuminate\Http\Request;
class UserController extends Controller
{
public function index()
{
$users = User::all();
return view('users.index', compact('users'));
}
public function create()
{
return view('users.create');
}
public function store(Request $request)
{
User::create($request->all());
return redirect()->route('users.index');
}
}
以上で、Laravelでモデルとコントローラーを作成する手順が完了しました。これにより、データベースとのやり取りを行うための基本的な構造が整いました。
Laravelの公式ドキュメントやオンラインのチュートリアルも参考にしてください。それらはより詳細な情報やさまざまな例を提供しています。