Matplotlibでカラーバーの範囲を設定する方法


  1. カラーバーの範囲を固定する方法: カラーバーの範囲を固定するには、vmin(最小値)とvmax(最大値)パラメータを使用します。例えば、以下のコードでは、カラーバーの範囲を0から1に設定しています。

    import matplotlib.pyplot as plt
    import numpy as np
    data = np.random.random((10, 10))  # ランダムなデータ
    plt.imshow(data, vmin=0, vmax=1)
    plt.colorbar()
    plt.show()
  2. カラーバーの範囲をデータに基づいて自動的に設定する方法: カラーバーの範囲をデータに基づいて自動的に設定するには、plt.imshow()関数のvminvmaxパラメータを省略します。Matplotlibはデータの最小値と最大値を自動的に計算して、カラーバーの範囲を設定します。以下に例を示します。

    import matplotlib.pyplot as plt
    import numpy as np
    data = np.random.random((10, 10))  # ランダムなデータ
    plt.imshow(data)
    plt.colorbar()
    plt.show()
  3. カラーバーの範囲を固定し、カスタムカラーマップを使用する方法: カラーバーの範囲を固定し、カスタムカラーマップを使用するには、cmapパラメータを設定します。以下に例を示します。

    import matplotlib.pyplot as plt
    import numpy as np
    data = np.random.random((10, 10))  # ランダムなデータ
    cmap = 'cool'  # カスタムカラーマップ
    plt.imshow(data, cmap=cmap, vmin=0, vmax=1)
    plt.colorbar()
    plt.show()

これらはMatplotlibでカラーバーの範囲を設定するいくつかの方法の例です。必要に応じて、データに合わせて適切な方法を選択してください。