LaravelとVue.jsを使用してAdminLTEのJSとCSSをインポートする方法


  1. AdminLTEのJSとCSSの取得: AdminLTEの公式ウェブサイトから最新のバージョンをダウンロードするか、CDNからリンクを取得します。以下のコード例は、CDNからのリンクを使用する場合のものです。

    <!-- index.html -->
    <!-- AdminLTE CSS -->
    <link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/css/adminlte.min.css">
    <!-- AdminLTE JS -->
    <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/js/adminlte.min.js"></script>
  2. Laravelプロジェクトのセットアップ: Laravelプロジェクトをセットアップして、Vue.jsを使用できるようにします。Laravelのインストールやプロジェクトの作成方法については、Laravelの公式ドキュメントを参照してください。

  3. Vue.jsのセットアップ: Laravel Mixを使用してVue.jsをプロジェクトに追加します。以下の手順を実行してください。

    • Laravel Mixのインストール:

      npm install laravel-mix --save-dev
    • webpack.mix.jsファイルの作成: プロジェクトのルートディレクトリにwebpack.mix.jsファイルを作成し、以下のコードを追加します。

      // webpack.mix.js
      const mix = require('laravel-mix');
      mix.js('resources/js/app.js', 'public/js')
       .sass('resources/sass/app.scss', 'public/css');
    • ビルドの実行: プロジェクトのルートディレクトリで以下のコマンドを実行し、ビルドを行います。

      npx mix
  4. リソースのインポート: LaravelプロジェクトのリソースディレクトリにJSとCSSのファイルをインポートします。以下の手順を実行します。

    • resources/js/app.jsファイルに以下のコードを追加します。

      // resources/js/app.js
      import 'admin-lte/dist/css/adminlte.css';
      import 'admin-lte/dist/js/adminlte.js';
    • resources/sass/app.scssファイルに以下のコードを追加します。

      // resources/sass/app.scss
      @import 'admin-lte/dist/css/adminlte.css';
  5. コンパイルと表示: ビルドされたJSとCSSをブラウザで表示するために、以下の手順を実行します。

    • resources/viewsディレクトリ内のBladeテンプレートファイルにリンクとスクリプトを追加します。

      <!-- resources/views/layouts/app.blade.php -->
      <link rel="stylesheet" href="{{ asset('css/app.css') }}">
      <script src="{{ asset('js/app.js') }}"></script>
    • ビューファイルでAdminLTEのコンポーネントやクラスを使用してUIを構築します。

これで、LaravelとVue.jsを使用してAdminLTEのJSとCSSをインポートし、AdminLTEの機能を利用したUIを作成する準備が整いました。