CSSのボーダーラジウスを使った要素の角丸化


ボーダーラジウスプロパティは、要素のボーダーの角を丸くするために使用されます。一般的な使い方は以下の通りです:

border-radius: 水平方向の半径 垂直方向の半径;

水平方向の半径と垂直方向の半径には、具体的な値を指定することができます。例えば、次のように指定することができます:

border-radius: 10px 20px;

これにより、要素の左上と右下の角は10ピクセルの半径で丸くなり、右上と左下の角は20ピクセルの半径で丸くなります。

また、半径にはパーセンテージを指定することもできます。これは、要素の幅や高さに対して相対的な値を指定することができます。例えば、次のように指定することができます:

border-radius: 50% 25%;

これにより、要素の幅の50%の半径で左上と右下の角が丸くなり、高さの25%の半径で右上と左下の角が丸くなります。

さらに、ボーダーラジウスプロパティは個別の角にも適用することができます。次のようにして各角ごとに異なる半径を指定することができます:

border-radius: 上左 下右;

具体的な値は、水平方向の半径と垂直方向の半径をそれぞれ指定します。例えば、次のように指定することができます:

border-radius: 10px 0 20px 30px;

これにより、要素の左上角は10ピクセルの半径で丸くなり、右上角は水平方向には丸くならず、垂直方向には丸くなりません。右下角は20ピクセルの半径で丸くなり、左下角は30ピクセルの半径で丸くなります。

以上がボーダーラジウスプロパティの基本的な使い方です。これを使って要素の角を丸くすることができます。さまざまな値や組み合わせを試して、デザインに合わせた角丸化を行ってみてください。