AngularでVimeoプレーヤーを使用する方法


  1. Vimeo Player SDKのインストール: まず、AngularプロジェクトにVimeo Player SDKをインストールする必要があります。以下のコマンドを使用して、必要なパッケージをインストールします。
npm install @vimeo/player
  1. モジュールのインポート: Vimeo Player SDKを使用するために、アプリケーションのモジュールにVimeoPlayerModuleをインポートする必要があります。以下のように、app.module.tsファイルに追加します。
import { VimeoPlayerModule } from '@vimeo/player';
@NgModule({
  imports: [
    VimeoPlayerModule
  ],
  ...
})
export class AppModule { }
  1. プレーヤーの作成と設定: Vimeoプレーヤーを作成し、設定するために、コンポーネントファイルで以下のようにコードを追加します。
import { VimeoPlayerAPI } from '@vimeo/player';
export class VideoPlayerComponent implements OnInit {
  private player: VimeoPlayerAPI;
  constructor() { }
  ngOnInit() {
    this.player = new VimeoPlayerAPI('player', {
      url: 'https://vimeo.com/VIDEO_ID',
      autoplay: true
    });
  }
}

上記のコードでは、'player'はプレーヤーのIDです。'https://vimeo.com/VIDEO_ID'の部分を実際のVimeoビデオのURLに置き換えてください。

  1. プレーヤーの操作: Vimeoプレーヤーを制御するために、playerオブジェクトを使用できます。以下にいくつかの例を示します。
// 再生
this.player.play();
// 一時停止
this.player.pause();
// 音量の設定
this.player.setVolume(0.5);
  1. プレーヤーイベントのリスニング: Vimeoプレーヤーはさまざまなイベントを発生させます。これらのイベントをリッスンするために、playerオブジェクトのon()メソッドを使用できます。以下に例を示します。
this.player.on('play', () => {
  console.log('再生中');
});
this.player.on('pause', () => {
  console.log('一時停止中');
});

これらはAngularでVimeoプレーヤーを使用するための基本的な手順とコード例です。詳細な使用方法や他のオプションについては、Vimeo Player SDKのドキュメンテーションを参照してください。