Livewireを使用したBootstrap Selectの実装方法


以下に、シンプルで簡単な手順と共にコード例を示します。

  1. Livewireコンポーネントの作成: まず、Livewireコンポーネントを作成します。ターミナルで以下のコマンドを実行して、新しいLivewireコンポーネントを生成します。
php artisan make:livewire SelectComponent

これにより、app/Http/Livewire/SelectComponent.phpファイルが作成されます。

  1. ビューの作成: Livewireコンポーネントに対応するビューファイルを作成します。resources/views/livewire/select-component.blade.phpというファイルを作成し、以下のコードを追加します。
<div>
    <select wire:model="selectedOption" class="form-select">
        <option value="">選択してください</option>
        <option value="option1">オプション1</option>
        <option value="option2">オプション2</option>
        <option value="option3">オプション3</option>
    </select>
</div>
  1. Livewireコンポーネントのロジックの追加: Livewireコンポーネントのロジックを追加します。app/Http/Livewire/SelectComponent.phpファイルを開き、以下のコードを追加します。
<?php
namespace App\Http\Livewire;
use Livewire\Component;
class SelectComponent extends Component
{
    public $selectedOption;
    public function render()
    {
        return view('livewire.select-component');
    }
}
  1. ルートの定義: Livewireコンポーネントを表示するためのルートを定義します。routes/web.phpファイルを開き、以下のコードを追加します。
Route::get('/select', \App\Http\Livewire\SelectComponent::class);

これで、/selectへのアクセスでLivewireコンポーネントが表示されます。

  1. ページの表示: Livewireコンポーネントを表示するためのページを作成します。例えば、resources/views/select.blade.phpというファイルを作成し、以下のコードを追加します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>Livewire Bootstrap Select</title>
    <link rel="stylesheet" href="{{ mix('css/app.css') }}">
    @livewireStyles
</head>
<body>
    <livewire:select-component />

    <script src="{{ mix('js/app.js') }}"></script>
    @livewireScripts
</body>
</html>
  1. ブラウザで確認: ブラウザで/selectにアクセスし、LivewireとBootstrapを組み合わせたセレクトボックスが表示されることを確認します。