HTMLの入力タイプ「address」の使用方法


以下に、入力タイプ「address」の使用方法とコード例をいくつか紹介します。

  1. 基本的な使用方法:

    <label for="address">住所:</label>
    <input type="address" id="address" name="address" required>

    このコードでは、label要素を使用して入力フィールドのラベルを表示し、input要素のtype属性に「address」を指定しています。id属性とname属性は、フォーム送信時に住所入力の値を識別するために使用されます。required属性は、このフィールドが必須であることを示しています。

  2. 追加の属性とオプション:

    <input type="address" id="address" name="address" required autocomplete="address-level1" placeholder="都道府県">
    <input type="address" id="address" name="address" required autocomplete="address-level2" placeholder="市区町村">
    <input type="address" id="address" name="address" required autocomplete="postal-code" placeholder="郵便番号">
    <input type="address" id="address" name="address" required autocomplete="street-address" placeholder="番地・建物名">

    このコードでは、autocomplete属性を使用して、ブラウザが住所入力を補完するためのヒントを提供しています。また、placeholder属性を使用して、各入力フィールドにデフォルトのプレースホルダーテキストを表示しています。

  3. CSSスタイルのカスタマイズ:

    <style>
    input[type="address"] {
        width: 300px;
        padding: 10px;
        border: 1px solid #ccc;
        border-radius: 4px;
    }
    </style>

    このコードでは、CSSを使用して入力フィールドのスタイルをカスタマイズしています。input[type="address"]セレクタを使用して、入力タイプが「address」のフィールドにスタイルを適用しています。ここでは、幅、パディング、ボーダーのスタイルを指定していますが、必要に応じて他のスタイルも追加できます。

これらは入力タイプ「address」の基本的な使用方法とコード例の一部です。他にもさまざまなオプションや属性を使用して、さまざまな要件に合わせたカスタマイズが可能です。