まず、enum型をエンティティクラスで定義する方法を見てみましょう。以下は、例として「Status」という名前のenum型を持つエンティティクラスの定義です。
import javax.persistence.Entity;
import javax.persistence.EnumType;
import javax.persistence.Enumerated;
@Entity
public class MyEntity {
// Enum型の定義
public enum Status {
ACTIVE,
INACTIVE,
PENDING
}
// Enum型のフィールド
@Enumerated(EnumType.STRING)
private Status status;
// 他のフィールドやメソッドの定義...
// GetterとSetterの定義...
}
上記の例では、「Status」という名前のenum型を定義しています。さらに、@Enumerated(EnumType.STRING)
アノテーションを使用して、enum型の値を文字列としてデータベースに保存するように指定しています。
このように定義されたenum型をエンティティクラス内で使用することができます。たとえば、他のフィールドやメソッドと同様に、enum型のフィールドを定義することができます。
public class MyEntity {
//...
private Status status;
//...
}
これで、enum型をエンティティクラスで使用するための基本的な手順を理解しました。必要に応じて、enum型に独自のメソッドやフィールドを追加することもできます。
以上が、Spring Bootエンティティにおけるenum型の使用方法とコード例です。これにより、特定の値のセットを表すためにenum型を効果的に活用することができます。