Pythonでの配列スライシングの使い方


  1. 基本的なスライシング: 配列の一部を取り出すには、[開始インデックス:終了インデックス]の形式を使用します。開始インデックスは含まれ、終了インデックスは含まれません。

    例:

    numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
    sliced_numbers = numbers[1:4]
    print(sliced_numbers)  # 出力: [2, 3, 4]
  2. ステップ値を指定したスライシング: ステップ値を指定することで、スライスする要素の間隔を調整することができます。

    例:

    numbers = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]
    sliced_numbers = numbers[1:8:2]
    print(sliced_numbers)  # 出力: [2, 4, 6, 8]
  3. 負のインデックスを使用したスライシング: 配列の末尾から要素を取り出すには、負のインデックスを使用することができます。

    例:

    numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
    sliced_numbers = numbers[-3:-1]
    print(sliced_numbers)  # 出力: [3, 4]
  4. スライスした配列を変更する: スライスした配列の要素を変更することもできます。

    例:

    numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
    numbers[1:4] = [10, 20, 30]
    print(numbers)  # 出力: [1, 10, 20, 30, 5]

これらはPythonにおける配列スライシングの一部です。さまざまな応用方法がありますので、状況に応じて適切な方法を選択することが重要です。