- ボタン入力の待機ループ: 最も基本的な方法は、ボタンが押されるまでプログラムを継続的に待機するループを作成することです。以下は、この方法の例です。
program WaitForButton;
uses crt;
begin
writeln('Press any key to continue...');
repeat
until keypressed;
end.
このプログラムでは、keypressed
関数を使用してキーボードからの入力をチェックし、ボタンが押されるまで待機します。crt
ユニットを使用していますので、実行環境に応じて適切なユニットを指定してください。
- 特定のボタン入力の待機:
特定のボタンが押されるまで待機する場合は、
readkey
関数を使用する方法もあります。以下はその例です。
program WaitForSpecificButton;
uses crt;
const
ExitKey = #27; // ESC key
var
pressedKey: char;
begin
writeln('Press ESC key to exit...');
repeat
pressedKey := readkey;
until pressedKey = ExitKey;
end.
このプログラムでは、readkey
関数を使用してキーボードからの入力を取得し、特定のキー(この例では ESC キー)が押されるまで待機します。
上記のコード例では、crt
ユニットを使用していますが、必要に応じて適切なユニットを追加してください。
以上が、パスカルでボタンが押されるまでプログラムを停止する方法の簡単な例です。ご参考になれば幸いです。