Kotlin Gradleを使用したリソースフォルダの設定方法


  1. プロジェクトのルートディレクトリにあるbuild.gradleファイルを開きます。

  2. sourceSetsブロックを見つけます。このブロックは、ソースセットとそのプロパティを定義します。

  3. resourcesブロックを追加します。このブロックは、リソースディレクトリの場所とプロパティを設定します。以下のコードをsourceSetsブロック内に追加します。

resources {
    srcDirs = ['src/main/resources']
}

上記のコードでは、リソースディレクトリの場所をsrc/main/resourcesに設定しています。必要に応じて、リソースディレクトリのパスを変更してください。

  1. 保存してファイルを閉じます。

これで、Gradleが指定したリソースディレクトリをプロジェクトに含めるようになります。リソースディレクトリ内のファイルは、クラスパス上で利用可能になります。

以下は、リソースディレクトリ内のファイルを読み込むKotlinコードの例です。

class MyClass {
    fun loadResource() {
        val resourceAsStream = this::class.java.getResourceAsStream("/ファイル名")
        // ファイルの読み込み処理
    }
}

上記の例では、getResourceAsStreamメソッドを使用してリソースファイルを読み込んでいます。/ファイル名の部分には、実際のリソースファイルのパスを指定してください。

以上が、KotlinプロジェクトでGradleを使用してリソースフォルダを設定し、リソースファイルを読み込む方法です。これにより、プロジェクトのリソースを簡単に管理できます。