-
プロジェクトのルートディレクトリにある
build.gradle
ファイルを開きます。 -
sourceSets
ブロックを見つけます。このブロックは、ソースセットとそのプロパティを定義します。 -
resources
ブロックを追加します。このブロックは、リソースディレクトリの場所とプロパティを設定します。以下のコードをsourceSets
ブロック内に追加します。
resources {
srcDirs = ['src/main/resources']
}
上記のコードでは、リソースディレクトリの場所をsrc/main/resources
に設定しています。必要に応じて、リソースディレクトリのパスを変更してください。
- 保存してファイルを閉じます。
これで、Gradleが指定したリソースディレクトリをプロジェクトに含めるようになります。リソースディレクトリ内のファイルは、クラスパス上で利用可能になります。
以下は、リソースディレクトリ内のファイルを読み込むKotlinコードの例です。
class MyClass {
fun loadResource() {
val resourceAsStream = this::class.java.getResourceAsStream("/ファイル名")
// ファイルの読み込み処理
}
}
上記の例では、getResourceAsStream
メソッドを使用してリソースファイルを読み込んでいます。/ファイル名
の部分には、実際のリソースファイルのパスを指定してください。
以上が、KotlinプロジェクトでGradleを使用してリソースフォルダを設定し、リソースファイルを読み込む方法です。これにより、プロジェクトのリソースを簡単に管理できます。