別のアカウントにDynamoDBテーブルを移行する方法


  1. AWS Data Pipelineを使用する方法: AWS Data Pipelineは、AWSのデータ移行および処理サービスです。以下の手順でDynamoDBテーブルを別のアカウントに移行できます。

    • Data Pipelineコンソールに移動し、新しいパイプラインを作成します。
    • ソースとして現在のアカウントのDynamoDBテーブルを指定し、ターゲットとして移行先のアカウントのDynamoDBテーブルを指定します。
    • 必要なフィールドマッピングやデータ変換を設定します。
    • パイプラインを実行してデータを移行します。

    以下は、AWS CLIを使用してData Pipelineを作成および実行するコマンドの例です:

    aws datapipeline create-pipeline --name "DynamoDB_Migration" --unique-id "dynamodb-migration" --region <リージョン名>
    aws datapipeline put-pipeline-definition --pipeline-definition file://<パイプライン定義ファイルのパス> --pipeline-id <パイプラインID>
    aws datapipeline activate-pipeline --pipeline-id <パイプラインID>
  2. バックアップとリストアを使用する方法: DynamoDBテーブルをバックアップし、別のアカウントにリストアする方法もあります。以下の手順で実行できます。

    • 現在のアカウントでDynamoDBテーブルのバックアップを作成します。
    • バックアップファイルを別のアカウントにコピーします。
    • 移行先のアカウントでバックアップファイルをリストアします。

    以下は、AWS CLIを使用してバックアップとリストアを行うコマンドの例です:

    aws dynamodb create-backup --table-name <テーブル名> --backup-name <バックアップ名> --region <リージョン名>
    aws s3 cp s3://<バックアップファイルのパス> s3://<別のアカウントのバケットのパス> --region <リージョン名>
    aws dynamodb restore-table-from-backup --target-table-name <リストア先テーブル名> --backup-arn <バックアップARN> --region <リージョン名>

これらは一般的な方法ですが、DynamoDBテーブルの移行にはさまざまな要件や制約がありますので、詳細なドキュメントやAWSサポートを参照することをお勧めします。