Visual Studio Code での launch.json の使用方法


  1. 新しいデバッグ構成の作成 VS Code を開き、デバッグビューを選択します(Ctrl+Shift+D キーを押すか、サイドバーのデバッグアイコンをクリックします)。デバッグビューが表示されたら、"構成の追加" をクリックし、"launch.json" を選択します。

  2. 設定オプションの追加 launch.json ファイルが開かれると、既存のデバッグ構成が表示されます。ここに、新しいデバッグ構成の設定オプションを追加します。一般的な設定オプションには、以下のものがあります。

  • "type": デバッグの種類を指定します。例えば、Node.js の場合は "node" を指定します。
  • "request": デバッグが開始される方法を指定します。一般的な値は "launch" です。
  • "name": デバッグ構成の名前を指定します。
  • "program": デバッグ対象のプログラムまたはスクリプトのパスを指定します。
  • "args": プログラムに渡すコマンドライン引数を指定します。
  • "cwd": プログラムのカレントディレクトリを指定します。
  1. デバッグの実行 設定オプションを追加したら、デバッグを開始する準備が整いました。VS Code のデバッグビューで、実行したいデバッグ構成を選択し、再生ボタンをクリックします。デバッグが開始され、ブレークポイントで停止したり、デバッグコンソールで出力を確認したりできます。

以上が、VS Code での launch.json の使用方法です。この設定ファイルを適切に設定することで、デバッグ体験を最適化することができます。さまざまなシナリオに合わせて launch.json をカスタマイズし、効率的なデバッグ作業を行いましょう。