例えば、以下のようなReactコンポーネントがあるとします。
function MyComponent(props) {
return (
<div>
{props.items.map((item, index) => (
<ChildComponent key={index} item={item} />
))}
</div>
);
}
function ChildComponent(props) {
return <div>{props.item}</div>;
}
上記の例では、MyComponent
はprops.items
というプロパティを受け取り、それを配列としてマップしてChildComponent
に渡しています。ChildComponent
では、props.item
を表示しています。
MyComponent
を使用する際に、以下のようにpropsを渡すことができます。
<MyComponent items={['apple', 'banana', 'orange']} />
この場合、MyComponent
はitems
というプロパティを受け取り、それを配列としてマップしてChildComponent
に渡します。ChildComponent
は各要素を表示するため、'apple'、'banana'、'orange'が表示されます。
このように、配列内でpropsを渡すことは可能です。ただし、注意点として、配列内の各要素には一意のキー(上記の例ではkey={index}
)が必要であることを覚えておいてください。これは、Reactが要素の更新を追跡するために必要です。
以上が、JavaScriptで配列内でpropsを渡す方法の簡単な例です。必要に応じて、このパターンを応用してコンポーネント間でデータを効果的に共有することができます。