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プロジェクトのルートディレクトリに
netlify.toml
ファイルを作成します。このファイルは、Netlifyに設定を伝えるための設定ファイルです。 -
netlify.toml
ファイルに、リダイレクトのルールを記述します。以下は、ReactまたはVueのルーティングをサポートするための一般的なリダイレクトの例です。
[[redirects]]
from = "/*"
to = "/index.html"
status = 200
この例では、どのURLにアクセスしても常に index.html
ファイルが提供されます。これにより、ReactやVueのルーティングによって表示される正しいページが表示されます。
- カスタムルートのリダイレクトを設定する場合は、次のようにルールを追加します。
[[redirects]]
from = "/custom-route"
to = "/custom-route.html"
status = 200
この例では、/custom-route
にアクセスすると、custom-route.html
ファイルが提供されます。
- リダイレクトの設定が完了したら、Netlifyにデプロイします。Netlifyは、
netlify.toml
ファイルを読み込んでリダイレクトを適用します。
これで、ReactまたはVueのプロジェクトでNetlifyのリダイレクトを設定する方法がわかりました。これにより、正しいページが表示され、ルーティングエラーが回避されます。
重要なポイント:
- リダイレクトルールは
netlify.toml
ファイル内の[[redirects]]
ブロックで設定します。 - ルールの
from
プロパティはリダイレクト元のパスを指定し、to
プロパティはリダイレクト先のパスを指定します。 status
プロパティはリダイレクトのHTTPステータスコードを指定します。200は成功を意味します。
上記の手順に従うと、ReactまたはVueのプロジェクトでNetlifyリダイレクトを簡単に設定できます。