- igxグリッドをAngularプロジェクトに組み込む: igxグリッドを使用するためには、まずAngularプロジェクトにigxGridModuleをインポートする必要があります。アプリケーションのモジュールファイルで次のようにインポートしてください。
import { IgxGridModule } from "igniteui-angular";
@NgModule({
imports: [
IgxGridModule
]
})
export class AppModule { }
- データをigxグリッドにバインドする: igxグリッドに表示するデータを取得し、データソースにバインドします。以下は、サービスからデータを取得し、igxグリッドにバインドする例です。
import { Component } from "@angular/core";
import { DataService } from "./data.service";
@Component({
selector: "app-grid",
template: `
<igx-grid [data]="gridData"></igx-grid>
`
})
export class GridComponent {
gridData: any[];
constructor(private dataService: DataService) { }
ngOnInit() {
this.dataService.getData().subscribe(data => {
this.gridData = data;
});
}
}
- エクスポート機能を実装する: igxグリッドには、選択した行をエクスポートするための便利な機能が組み込まれています。以下の手順で実装できます。
import { Component, ViewChild } from "@angular/core";
import { IgxGridComponent } from "igniteui-angular";
@Component({
selector: "app-grid",
template: `
<igx-grid [data]="gridData" #grid></igx-grid>
<button (click)="exportSelectedRows()">選択した行をエクスポート</button>
`
})
export class GridComponent {
gridData: any[];
@ViewChild("grid", { static: true }) grid: IgxGridComponent;
exportSelectedRows() {
const selectedRows = this.grid.selectedRows();
// 選択した行のデータをエクスポートする処理を実装する
}
}
上記の例では、exportSelectedRows
メソッドを使用して、選択した行のデータをエクスポートする処理を実装していません。具体的なエクスポートの方法は、使用しているエクスポートライブラリやサーバーサイドの要件によって異なります。例えば、CSVファイルとしてエクスポートする場合は、選択した行のデータをCSV形式に整形し、ダウンロードリンクを生成する必要があります。