基本的な構文は次のとおりです:
do {
// 実行するコード
} while (条件式);
このループは、まずコードブロック内のコードを実行し、その後に条件式を評価します。条件式がtrueの場合、ループは継続されます。条件式がfalseの場合でも、ループの最初の実行後には必ず1回ループが実行されます。
以下に、do...whileループの具体的な例を示します。
例1: 1から10までの数値を出力する
let i = 1;
do {
console.log(i);
i++;
} while (i <= 10);
この例では、変数i
を初期化し、ループ内で数値を出力してからi
をインクリメントします。ループは、i
が10以下の場合に継続されます。
例2: ユーザーの入力が正しいかどうかを確認する
let input;
do {
input = prompt("正しい入力を行ってください:");
} while (input !== "正しい値");
console.log("正しい入力が行われました!");
この例では、ユーザーに入力を求めます。入力が"正しい値"でない限り、ループは継続されます。正しい値が入力された場合、ループが終了し、メッセージがコンソールに表示されます。
これらは、do...whileループの基本的な使用例です。他にも多くの方法がありますが、これらの例を参考にして、さまざまなシナリオでの利用方法を学ぶことができます。