- データベースへの接続: ActiveRecordを使用してデータベースに接続するには、
config/database.yml
ファイルでデータベースの設定を定義し、establish_connection
メソッドを使用します。以下はMySQLデータベースへの接続の例です。
require 'active_record'
ActiveRecord::Base.establish_connection(
adapter: 'mysql2',
host: 'localhost',
username: 'root',
password: 'password',
database: 'my_database'
)
- モデルの作成: ActiveRecordでは、データベースのテーブルと対応するモデルを作成します。モデルはActiveRecord::Baseクラスを継承し、テーブル名やカラムとの関連付けを指定します。以下は
users
テーブルに対応するUser
モデルの例です。
class User < ActiveRecord::Base
# テーブル名の指定
self.table_name = 'users'
# カラムとの関連付け
attribute :name, :string
attribute :email, :string
end
- データの読み取り: ActiveRecordを使用してデータベースからデータを読み取るには、モデルのクラスメソッドを使用します。以下は
User
モデルから全てのユーザーを取得する例です。
users = User.all
users.each do |user|
puts "Name: #{user.name}, Email: #{user.email}"
end
- データの作成・更新・削除: ActiveRecordを使用してデータベースにデータを作成、更新、削除するには、モデルのインスタンスメソッドを使用します。以下は新しいユーザーを作成する例です。
user = User.new(name: 'John', email: '[email protected]')
user.save
上記は、RubyのActiveRecordの基本的な使い方とコード例の一部です。詳細な情報やさらなる例については、公式のRuby on Railsのドキュメント(https://guides.rubyonrails.org/active_record_basics.html)を参照してください。
この記事では、RubyのActiveRecordの基本的な使い方とコード例を紹介しました。これにより、データベースとの対話をシンプルかつ効果的に行うことができます。