以下に、Active Recordをクラスに継承する方法と、それに関連するコード例を示します。
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Active Recordのインストール: まず、Active Recordを使用するためには、Gemfileに
gem 'activerecord'
を追加し、bundle install
コマンドを実行して依存関係を解決します。 -
クラスの定義と継承: Active Recordを継承するクラスを定義します。例えば、
User
クラスを作成する場合は以下のようにします。
require 'active_record'
class User < ActiveRecord::Base
# クラスの定義
end
development:
adapter: <データベースのアダプター>
database: <データベース名>
username: <ユーザー名>
password: <パスワード>
host: <ホスト名>
- テーブルの作成: Active Recordを使用するクラスに対応するテーブルを作成する必要があります。以下のコマンドを実行してマイグレーションファイルを生成し、テーブルを作成します。
$ rails generate migration CreateUsers
生成されたマイグレーションファイル(db/migrate/<timestamp>_create_users.rb
)を編集し、テーブルの定義を追加します。
class CreateUsers < ActiveRecord::Migration[6.1]
def change
create_table :users do |t|
t.string :name
t.string :email
t.timestamps
end
end
end
- データベースのマイグレーション: 以下のコマンドを実行して、マイグレーションを実行しテーブルを作成します。
$ rails db:migrate
これでUser
クラスはActive Recordを継承しており、データベースのusers
テーブルとマッピングされます。User
クラスを使用してデータベース操作を行うことができます。
# レコードの作成
user = User.new(name: 'John', email: '[email protected]')
user.save
# レコードの取得
users = User.all
# レコードの更新
user = User.find_by(name: 'John')
user.email = '[email protected]'
user.save
# レコードの削除
user = User.find_by(name: 'John')
user.destroy
以上がRubyでActive Recordをクラスに継承する方法の概要です。これにより、データベース操作を簡単に行うことができます。必要に応じて、さらに詳細なドキュメントやチュートリアルを参照することをおすすめします。