- GETリクエストの送信: fetch APIを使用してGETリクエストを送信するには、以下のようにコードを記述します。
fetch('https://api.example.com/data')
.then(response => response.json())
.then(data => {
// レスポンスのデータを処理するコードをここに記述する
});
上記の例では、fetch関数にリクエスト先のURLを渡し、thenメソッドを使用してレスポンスを処理しています。responseオブジェクトのjsonメソッドを呼び出すことで、レスポンスデータをJSON形式で取得できます。
- POSTリクエストの送信: fetch APIを使用してPOSTリクエストを送信するには、以下のようにコードを記述します。
fetch('https://api.example.com/data', {
method: 'POST',
headers: {
'Content-Type': 'application/json'
},
body: JSON.stringify({
// POSTデータをここに記述する
})
})
.then(response => response.json())
.then(data => {
// レスポンスのデータを処理するコードをここに記述する
});
上記の例では、fetch関数の第二引数にオプションを指定してPOSTリクエストを送信しています。headersオプションを使用して、リクエストのContent-Typeを指定し、bodyオプションでPOSTデータを送信します。
- エラーハンドリング: fetch APIでは、ネットワークエラーやサーバーからのエラーレスポンスなど、さまざまなエラーが発生する可能性があります。エラーハンドリングを行うためには、以下のようにコードを記述します。
fetch('https://api.example.com/data')
.then(response => {
if (!response.ok) {
throw new Error('エラーレスポンスが返されました');
}
return response.json();
})
.then(data => {
// レスポンスのデータを処理するコードをここに記述する
})
.catch(error => {
// エラーハンドリングするコードをここに記述する
});
上記の例では、responseオブジェクトのokプロパティを使用して、正常なレスポンスかどうかをチェックしています。okがfalseの場合、throw文を使用してエラーをスローします。
以上が、fetch APIの新しい利用方法のいくつかの例です。これらのコード例を参考にして、自分のウェブアプリケーションでfetch APIを効果的に活用してみてください。