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フィールド計算機の概要:
- フィールド計算機は、ArcMapで属性テーブルのフィールドに対して計算や変更を行うためのツールです。
- ArcPyは、Pythonを使用してArcGISの機能を自動化するためのモジュールです。
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フィールド計算機の基本的な使い方:
- ArcMapのツールバーから「フィールド計算機」を選択します。
- 計算や変更を行いたいフィールドを選択し、式を入力します。
- 「OK」をクリックして計算を実行します。
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シンプルなフィールド計算の例:
- 例えば、ポイントデータの「標高」フィールドをメートルからフィートに変換したい場合、以下の式を使用します: [標高] * 3.28084
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条件に基づくフィールド計算の例:
- 条件に基づいてフィールドの値を変更することも可能です。例えば、ポイントデータの「人口」フィールドが1000以上の場合に「大都市」という値に変更するには、以下の式を使用します: !(!人口! >= 1000!大都市!)
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バッチ処理の例:
- 複数のフィールドや複数のフィーチャクラスに対して一括でフィールド計算を行いたい場合、ArcPyを使用してスクリプトを作成することができます。
- ArcPyの詳細なコード例については、公式のArcPyドキュメントやオンラインのリソースを参照してください。
以上が、ArcPyとArcMapのフィールド計算機の活用方法についての基本的な情報です。これらの手法を使って、効率的にデータの計算や変更を行うことができます。